(株)グロリアガス北海道 石狩充填所が完成



2006年8月8日

三井液化ガス(株)グループの(株)グロリアガス北海道(伊達市、代表取締役社長 塚田耕三)では、かねてから建設中だった石狩充填所が完成、8月4日、同地で竣工式および落成式を開催しました。同充填所の完成に伴い、(株)グロリアガス北海道がこれまで使用していた石狩充填所(当社所有)を閉鎖する予定です。  同充填所は、石狩2次基地に隣接する土地に建設され、同基地とはパイプラインで接続されています。受け入れタンクは20?タンク2基。充填機は半自動式充填機10台を擁してます。(株)グロリアガス北海道のほか、(株)一高たかはし、伊藤忠エネクス(株)、住商第一石油ガス(株)(アイウエオ順)の3社の利用が決まっています。

当日は午後1時から落成神事が行われました。神事では関係者による玉串奉奠が行われ、今後の操業の安全を祈願しました。続いてテープカット、運転開始ボタンによる操業開始式が行われ、充填機が動き出すと会場からは拍手が沸き起こりました。 神事・テープカット、操業開始式の後、同充填所内で落成式を行いました。落成式では、まず、同充填所の所有者であり運営会社である(株)グロリアガス北海道の塚田社長より挨拶、続いて三井液化ガス(株)を代表して岡山社長が挨拶、来賓としては札幌Pグロリア会を代表して(株)一高たかはしの上戸敦社長から祝辞を頂きました。 住商第一石油ガス(株)の川浦彰社長の乾杯の発声でパーティーに移り、伊藤忠エネクスホームライフ北海道(株)の小川常司社長の中締め、三井液化ガス(株)鳥塚惠一常務による御礼の言葉で落成式は無事終了いたしました。

【落成式挨拶要旨】

■(株)グロリアガス北海道 塚田社長
ボーダレスの進むエネルギー業界はますます厳しい状況になっています。オール電化住宅・IHヒーターの普及等、電力会社の攻勢も一段と激しくなっており、そして何よりも問題なのは、昼間の電気料金に対してもLPガスのほうが高値になっていることです。お客様への経済メリットの提供なくして事業の継続はないと思います。

そこで、三井液化ガスグループとして何ができるかを検討した結果が二次基地に直結した大型充填所の建設により、物流コストの低減を図ることでした。この計画にいち早く賛同していただいた一高たかはし様、伊藤忠エネクス様、住商第一石油ガス様に感謝申し上げます。
今後、更なるコスト低減のためには、容器の共同化・共同配送化が不可欠と考えております。また、今後の運営については、安全第一を基本として運営したいと思います。

■三井液化ガス(株) 岡山社長
弊社は創業以来、業界にいくつかの革命を起こしてきました。一つ目は、当時石油精製玉だけしか流通していなかったころに、全国に先駆けて、Pグロリアのブランドで中東からLPガスの輸入を開始したことです。二つめは、当社で言うPGS(=Pグロリアシステム、LPガス販売管理・配送管理システム)を導入したことです。LPガスの輸入もシステムの利用も、今では業界で当たり前に行われています。

本日ここに充填所が完成したことは、第三の革命とも言えることです。業界で多数の方々の協力を得て完成させることができました。本充填所の活用により、効率化とスケールメリットをめざし、その効果を消費者に還元することでさらなるLPガスの需要拡大を図り、LPガス業界の活性化に寄与していきたいと考えています。

■(株)一高たかはし 上戸社長
エネルギー業界の競争が激化する中で、このような充填所の完成により、さらなる経営の効率化に展望が開けたことは、業界にインパクトのあることと感じています。

さきほど、塚田社長の話にもあったように、容器の共同化・共同配送化による新しい物流モデルの構築を図ることで、スケールメリットによるコストダウンおよび費用の変動化というビジネストレンドが実現するのではないかと思っています。
これを機に参加各社が連携を強固にすることで、競合エネルギーに打ち勝ち、発展できるよう願っています。